ディスプレイをプレイする!!
今日はディスプレイを楽しんでみます。
参加者はデザイン学校の生徒さん4人(男子二名と女子二名)とカメラマン1名。
デザイン学校の生徒さんたちは、ディスプレイですからカメラ側に立って物の配置を指示する人と、ディスプレイ台側に立って指示通りに物を動かす人の二人組みですが、カメラマンさんはプロですから一人でカメラのアングルを頭に想像しながら配置が出来てしまうので、一人で参加です。
車・木・家・人物を自由に配置してもらいました。
まずは学生さんたちの挑戦です。
カメラ側の学生が『人をもっと右、車を奥』とファインダーを覗き込みながら指示を出し、
ディスプレイ側の学生が物を動かすのですが、上手(かみて)下手(しもて)の指示をしないので、右と左が逆になっていたり、奥がどっちの方向か判らずにてんてこ舞いのようでした。
そんな大騒ぎをしながら出来上がった作品が、デザインを専門に勉強しているとはいえ流石学生といった感じでした。
そのうち、物語を表現したいのか?事故の様子を作るようになり、
一人やりだすと我も我もと続きます。
一方カメラマンさんは、同一カメラポジションで何枚も映像が撮影できるように物を配置していきます。
カメラポジションを決めたら、もうファインダーなんぞ覗かずにズンズン物の配置を決めていきます。
ここからの画像は、カメラポジションを変えることなくカメラマンさんが撮影してくれました。
まずは車を意識したサイズ。
背景の木を意識してみると、こんな感じ。
さらに人物を意識したサイズがこちら、
手前の家を全部入れてみると、
全体のバランスを考えて、
こんな感じかな?って言ってました。
こういうディスプレイが出来るということは、現場の様子を一目見て『どこにカメラポジションを取れば、どれだけの絵が撮れるを判断出来る』ということ、無駄に動き回ることなくあらゆる情報を撮影できちゃう凄腕カメラマンってことですよね。
それに引き換え学生さんらは、画面構成の基本ともいえるディスプレイをどう思っているのか?
プロとアマの違いは大きいというのか?
おはようございます♪
やっぱり、プロはプロでしょうね。。。
若者の、発想は大切にしてあげるとよいですけどね。
ももさん こんにちは♪
若い人の自由な発想は大切ですね。
1人が事故のシーンを作り出すと、みんなが賛同してしまうのも若さのせいなんでしょうか?
この授業が事故でなければいいなと思います。
書き込みありがとうございます♪